世界の4分の1の人口を占める巨大消費市場であるイスラム圏は、世界中からの注目度が年々高まっています。しかし、日本人にとっては、文化や宗教、社会慣習や商習慣に馴染みが薄く、消費者理解を深めてマーケティングアプローチを行うプロセスの構築が困難とされてきました。
グローバルリサーチ本部では、これまでに、アジア圏を中心とした海外調査や各国の文化や社会的背景を踏まえた消費者価値観に関する研究をしてきました。また、オグルヴィ社は、海外マーケティング戦略・実行の経験が豊富で、イスラムマーケティングに知見をお持ちです。そこで、互いの強みを掛け合わせ、イスラム市場の消費者を対象とする調査設計・実査・データ分析から、マーケティングアクションの示唆までを明らかにしていくこととなりました。
9月12日(月)に、当取り組みに関するプレスリリースを配信しました。