仙台オフィス、河北新報社と共同で「東日本大震災に関する調査」を実施。今年で5回目を迎える本取り組みで得られた学びは?

仙台オフィス、河北新報社と共同で「東日本大震災に関する調査」を実施。今年で5回目を迎える本取り組みで得られた学びは?

  • 2021.03.11
震災から10年の節目を迎える2021年。今年も、仙台オフィスと河北新報社が共同で「東日本大震災に関する調査」を実施しました。2017年の調査開始以来、今年で5年目の実施となります。今年の調査は、仙台オフィスの永野龍典さん、高橋雅人さんが監修の上、佐々木蒼也さんや斉藤遥さんが設計から分析まで一連の工程を担当しました。
「震災を風化させない」という想いから、あの日から10年が経った今の被災地と首都圏の意識を継続して聴取する本調査の結果は、2021年3月3日(水)の河北新報朝刊紙面でも大きく取り上げられました。
■記事のサマリーはこちら
震災10年ネット調査 暮らし向きは改善傾向 被災者の2割、依然「厳しい」
【主なトピックス】
・被災経験が防災意識底上げ 津波「すぐ高台」74%に
・コロナ流行下の避難所利用 「想定」33%、「行かない」29%
・東京五輪の開催賛否 反対52%、賛成15%
今年の企画担当である、仙台オフィスの佐々木蒼也さんに取り組みについて伺いました。
佐々木さん
佐々木さん
今年度も河北新報様との共同調査のため、設計から分析まで一連の業務を仙台オフィスのメンバーで行いました。一連の業務を通して、他部署の業務理解や普段の業務では気が付けなかった視点を得られるなど、実りのある経験となりました。原稿設計からレポートの読み合わせ等、慣れない業務でバタバタしてしまう場面もありましたが、多方面の方々の協力のもと無事納品まで進めることができました。本当にありがとうございます。ご多忙中にも関わらず、サポートして下さった皆様に重ねて御礼申し上げます。

リサーチを通じた被災地支援活動は、マクロミルのCSR活動の一つでもあります。マクロミルの社会貢献活動GoodmillでもNPOへのリサーチ支援を行っていますので、興味のある方はぜひ下記もご覧ください。