当社の社員が公正取引委員会「デジタルスペシャルアドバイザー」に選任されました!

当社の社員が公正取引委員会「デジタルスペシャルアドバイザー」に選任されました!

  • 2021.09.01

当社の第1事業本部 セールスマーケティングユニット所属の広瀬信輔が、公正取引委員会の「デジタルスペシャルアドバイザー」に選任されました。「デジタルスペシャルアドバイザー」とは、公正取引委員会がデジタル分野で高い専門性を持つ外部人材を選任したもの。今回、広瀬は4名のうちの1人として選ばれており、日本経済新聞の記事でもその旨が紹介されています。

今回の選任について、広瀬に話を聞きました。

Q. まずは「デジタルスペシャルアドバイザー」制度がどのようなものかを教えてください。

「デジタルスペシャルアドバイザー」制度は、専門性が高く、変化の激しいデジタル分野において、競争政策の効果的な推進のため、外部専門家が有する最前線の知見を実務に反映させることを目的にしたものです。具体的には、「デジタル分野に関連する取り組みへの意見聴取への参画・助言」「デジタル市場企画調査室が実施する実態調査等の各種取り組みや、その他公正取引委員会が実施する取り組みへの助言」などを行っていきます。

Q. 「デジタルスペシャルアドバイザー」の中でも、主に「デジタル広告」の領域で協力されると聞きました。具体的にはどのような活動をされるのでしょう?

私は、デジタル広告やデジタルマーケティングの分野を主に担当します。具体的には、実態調査・有識者ヒアリング・技術考察などの各種取り組みを通じ、同分野の調査結果・競争政策に関する助言を行う予定です。これまでに、内閣官房の政策会議である「デジタル市場競争会議」や、公正取引委員会が行う「デジタル・プラットフォーム事業者の取引慣行等に関する実態調査(デジタル広告分野)」へ調査協力を行った経験などをもとに、的確な競争政策運営の一助となれるよう活動していきます。