【宮城大学×マクロミル】5日間のオンラインインターンシップを実施しました!

【宮城大学×マクロミル】5日間のオンラインインターンシップを実施しました!

  • 2021.11.17

こんにちは、マクロミル採用担当です。8月16~17日、8月24日、9月1~2日の5日間にかけて、マクロミル仙台オフィスと人事が中心となり、宮城大学事業構想学群の2年生9名を受け入れてインターンシップを実施しました。

5日間の長期にわたるインターンシップの受け入れは初の試みかつ、コロナ禍でフルオンラインの実施となり、

一同手探り状態ではありましたが、大学の単位が認められる正式なプログラムとして提供されるもののため、今年の4月から時間をかけて入念に準備を進めてきました。

実施の背景

本取り組みは、宮城大学のキャリア教育の一環として実施されている、学外研修(インターンシップ・アドバンストコース)のプログラムとして実施されたものです。

学生のみなさんへ早期からマーケティングやリサーチの仕事の面白さを知っていただく機会を探していた中、宮城大学キャリア・インターンシップセンター インターンシップ開発室長の大嶋 淳俊教授よりお声掛けをいただいたことで実現しました。

実施内容

コロナ禍ならではのテーマを設定し、5日間かけてリサーチの調査設計からデータの集計・分析の一連の流れを実践的に体験し、最終日に個人での分析結果をまとめたレポート発表を実施しました。最終発表の審査員は、仙台オフィスのマネジャー2名が担当し、それぞれのレポートに対し、調査会社の視点から丁寧にFBをしました。

また、せっかくの長期インターンであるため、マーケティングの専門知識以外にも社会人としての基礎能力を付ける機会にしてもらうべく、マクロミルの新卒導入研修と同様に、目標設定と振り返りを毎日実践していただきました。
最終日には現場社員との座談会も実施。仙台オフィスの代表的な職種であるRD(リサーチディレクター)3名と、集計の社員1名に登壇してもらい、参加者のみなさんからのさまざまな質問にお答えいただきました。

参加者のみなさんだけでなく、参加した社員にとっても、普段の仕事についてアウトプットする良い機会となりました。

実施風景

1日目:マクロミル会社説明、アイスブレイク、
マーケティング基礎講座(グループワーク付き)、目標設定

緊張の面持ちでスタートした1日目

2日目:調査設計講座、調査票設計実践(グループワーク)
3日目:データ分析基礎講座、データ分析方針の検討(グループワーク)

Excelにも不慣れな中、データの分析軸を自分たちなりに検討する様子

4日目:データ分析実践、レポート作成
5日目:最終発表会、社員との座談会、最終振り返り

みなさん違った着眼点を持ちデータを分析、
レポートを作成・発表してもらいました

9/22 宮城大学での学内発表会:インターンシップ・アドバンストコースに参加した方による成果発表

学内実施の成果発表会にお邪魔しました!
改めてそれぞれの学びの総括を発表いただいました

参加した学生からの声

マーケティング知識を基礎から教えていただき、社会人基礎力も養いながら徐々に力をつけていくことのできるプログラムでした。自分の成長が実感できて、自信になりました。
また、考え方や伝え方でまだまだ足りないところが見つかり、自分の改善点を毎回見つけられるのもとても貴重な経験でした。この人数で5日間プロの方に見てもらえたという経験が本当にありがたかったです。
専門知識以外にも社会に出るうえで大切なノウハウについて学ぶことができました。また、実践を通してFBをいただけたことで自身の成長に繋がったと思います。
本研修がとても素晴らしかったと感じているとともに、来年2年生になる学生さんにも、同様の研修を実施していただきたいです。このような素晴らしい学びの機会が、より多くの人に提供されることを切に願っています。

参加後アンケートでは、総合満足度TOP1で100%を達成、それ以外の項目も満足度TOP1、2で100%となるなど、非常に満足いただけたようです。

インターンシップの実施を終えて

今回の取り組みで、中心となって動いた社員2名からのコメントです。

永野さん
永野さん
リサーチに対してまっさらな状態の大学生に、基礎知識をインプットしながら設計・集計・分析を体験してもらい “リサーチの面白さと難しさを伝える” というミッションでしたが、画面の一覧から反応がダイレクトに伝わってきて、私自身も面白さと難しさを再確認しつつ、楽しむことができた機会となりました。
井上さん
井上さん
初の試みということもあり、不安な部分もありましたが、参加してくれた学生の反応を見てやってよかったと改めて思っています。また学生の皆さんが本研修を通じ、「リサーチ」の面白さや難しさ、深みなどをたくさん感じてくれたことを嬉しく思います。
今後も既存の枠組みにとらわれることなく、さまざまなアプローチを通じ、東北におけるマクロミルのプレゼンスを拡大できるようオフィス一丸となって動いていきたいと思います!

最後に

マクロミル仙台オフィスでは、各大学での講義や授業などを通じてマクロミルを認知・就職先として志望する学生が多いことから、以前より現場社員にも協力いただき、各大学での出張講義などを精力的に行っています。

今後も、就活生向けのインターンシップ以外にも低学年向けのプログラムの実施などを通じ、リサーチの面白さやマクロミルの認知を広げていければと思っています。