称えてミル 中村俊之さんをインタビュー

称えてミル 中村俊之さんをインタビュー

  • 2021.03.30

こんにちは!マクロミル 採用担当です。

マクロミルには「称えてミル」という制度があります。
称えてミルは3カ月に一度、毎回設定されるさまざまなテーマに当てはまる社員に対して、それぞれが称えるコメントを送り合う取り組みです。ウェブ上の専用システムを通じて毎回寄せられるコメントの数は全体で数千にも上ります。
第25回称えてミルでは、515名の社員が回答、6,511のコメントが集まりました。そのなかで「BORDERLESS*を体現していると思う人」というテーマで特に多くのコメントが集まった社員に、インタビューを実施しました。
実際に寄せられたコメントとあわせてメッセージをご紹介します。

*BORDERLESSとは・・・
マクロミルは2020年1月31日に設立20周年を迎え、未来に向けた決意を込めて「BORDERLESS ~突き抜けよう~」をスローガンに掲げ、
取り組んできました。今回の称えてミルではその取り組みを体現していると思う社員をテーマにコメントを送り合いました。

「BORDERLESSを体現している」と思う人

財務経理本部 経理部
中村俊之さん

寄せられたコメント

確認事項やご相談事項について、いつも柔軟にご対応いただきありがとうございます!としさんはまさにBORDERLESSを体現されててすごいと思っています。引き続きよろしくお願いいたします!
(人事本部)
としさんはいつも話やすくて大好きです~!いつも気にかけてくださってありがとうございます!また飲みにつれてってください^^
(第1事業本部 セールスディベロップメントU)

インタビュー

「BORDERLESSを体現している人」のテーマでコメントが多く寄せられていました。率直にどう思いましたか?

ありがとうございます!普段から仲良くしている身近な後輩たちからコメントをもらえたことが嬉しいです。

普段の業務で気をつけていることはありますか?

実は入社時から管理部門配属だったので現場を経験していないんです。だからこそ、現場で起きていることを理解しようと努めたり、同じ職場の方に対して想像力を持ってコミュニケーションをしたりすることを心がけていますね。仕事をする上で、相手への理解を深めようとし、自分からも発信していく相互理解の姿勢が、「BORDERLESS」という言葉や「風通しの良さ」に表れていくのだと思います。

相互理解という部分で、どういった行動をされているのでしょうか

挨拶や、以前業務で関わった方と会った時は軽く雑談をするなど、日々のコミュニケーションの心がけですね。声をかけやすい・かけられやすいシーンを作ることを意識しています。メンター業務などにも以前から参加しているのですが、部署以外のタテ・ヨコ・ナナメの繋がりを作っておくことは、相互理解の土台として大事だと思っています。

DMI(電通マクロミルインサイト)も経験されている、中村さんのキャリアについて教えてください

学生の頃は会計を学んでいたこともあり、入社1年目は財務経理や、半年ほどですが経営企画も経験しました。その後は財務経理部門に4年在籍していました。その頃のマクロミルは上場準備やグローバル化など、会社の変化が進んでいた時期で、私は主に予算作成を担当していました。予算関連の業務では複数の部署と連携しながら業務を進めることが多かったですね。
その後、当時のDMI代表のお誘いで出向し、ファイナンスの知識を活かしながら経営企画部門のマネジャーを担当させていただきました。そして2020年1月にDMIとの兼務でマクロミルに復帰をして、同年7月からは専属として本社に異動となり、現在は営業経理・子会社経理を担当しています。

DMIではどんな経験をしましたか

先にDMIに出向していた先輩たちのおかげでマクロミルのメンバーを受け入れる土壌はありましたが、比較的に年齢層が上だったことや、リサーチャーさんがメインの職場だったこともあり、一人ひとりと関係性を作っていくという部分では、少し難しさも感じていました。一方で会社全体としては、家族のような感じといいますか、懐の大きい、優しい会社という印象でしたね。そういった環境だったので、先輩方には可愛がってもらいましたし、互いを大切にする文化というのは感じていました。実際、マクロミルに戻る時には100人くらいから色紙をいただいて嬉しかったことを覚えています。今でもDMIとは業務の内外で繋がりがあるので、マクロミルとの架け橋的存在として、少しは貢献できたのかなと思っています。

苦労したことはありますか

出向してすぐ5kg痩せるくらいには大変でした。(笑)
自身の経験と上司の求める水準とのギャップが大きくて、スキル不足を感じて悩んでいましたね。ちょうど昇格と出向が同じタイミングだったこともあり、今まで一緒に働いたことがない方ばかりの環境で部下ができるという状況だったので、コミュニケーションも苦労しました。
コミュニケーションについては当時、上司や同僚からよく「後輩っぽい」と言われていたことを強みと考え、関係作りのきっかけとすることで状況も徐々に良くなっていきました。初めて一緒に仕事をする人にも親しみを持ってもらえるようなコミュニケーションは今でも心がけています。

中村さんの仕事におけるモチベーションは?

やはりバックオフィス部門としては、現場の人たちから回ってきたバトンをしっかりと繋いでいかなければならないと思っていますし、現場で頑張ってくださっている魅力的な人たちと一緒に仕事をしたいという気持ちがモチベーションのひとつです。現場の人たちへのサポートといった部分では、最初にお話しした相互理解や、想像力を持って接することが大事だと思っています。また、嬉しいコメントを寄せてくれる後輩たちの存在など、人との関わりが大きなモチベーションになっています。

これからチャレンジしていきたいことは?


仕方のない部分もありますが、DMIにいた頃はマクロミルとの距離を感じて少し寂しいと感じる場面があったので、部署間やマクロミル社内に限らず、グループ会社とのボーダーも破っていきたいという思いがあります。
また、管理部門と現場部門には、まだまだ相互理解のために改善できる点があると個人的には感じていますね。その距離をこれからもっと縮めていく必要がありますし、「財務経理という部署があって助かった」と言われるような、信頼される部署を目指しています。そして、新卒から財務経理部門にいるマネジャーとしての立場を活かして、マクロミルの風通しの良さを体現していきたいですね。

最後に一言

コロナ禍でまだ直接会えていないメンバーもいますし、マクロミルに帰任して以降、飲みに行こうと言っていたのに実現できていないお誘いも多いので、コロナが収束したらいろいろな方と飲みにいきたいですね。(笑)
今はまだ我慢の時ですが、また対面でも皆さんと会える日を楽しみにしています!