称えてミル 近藤結美さんをインタビュー(第26回)

称えてミル 近藤結美さんをインタビュー(第26回)

  • 2021.06.29

こんにちは!マクロミル 採用担当です。
マクロミルには「称えてミル」という制度があります。
称えてミルは3カ月に一度、毎回設定されるさまざまなテーマに当てはまる社員に対して、それぞれが称えるコメントを送り合う取り組みです。ウェブ上の専用システムを通じて毎回寄せられるコメントの数は全体で数千にも上ります。
第26回称えてミルでは、445名の社員が回答、5,004のコメントが集まりました。そのなかで特に多くのコメントが集まった方に、称えてミル委員会がインタビューを実施しました。実際に寄せられたコメントとあわせてメッセージをご紹介します。

「ああ、この人は成長したなぁ」
「この人を真似したい、参考にしたい!」と思う人

リサーチアーキテクツ本部 リサーチディレクション部 仙台RD1U 1G
近藤結美さん

寄せられたコメント

Vision、Missionなど、いろいろな場面で会社から評価を受けていて尊敬しています。自分の持っている案件に対してどうアプローチできるのかを考える姿勢を参考にしたいと思っています。
(リサーチアーキテクツ本部 リサーチディレクション部)
案件でご一緒のときは、とても丁寧に対応いただき助かっています!
(第2事業本部 第1セールス&リサーチ部)

メッセージ

「ああ、この人は成長したなぁ」「この人を真似したい、参考にしたい!」の両テーマでコメントが多く寄せられていました。率直にどう思いましたか?

とにかく嬉しいです!大変なことも多いのですが、称えてミルを通して「あの時こう思ってたよ」「普段こう思っているよ」という言葉をいただけるのはすごく励みになります。

コミュニケーションや運用の丁寧さについて、コメントがありました。普段の業務で意識していることを教えてください

私が特に意識していることは2つあって、1つは即レスです。
社内外を問わず、やり取りの中で自分がボールを持っている時間を、できるだけ短くすることを意識しているのですが、これがスムーズな運用につながっていると思っています。実際にお褒めの言葉をいただいたこともあって、自分の中では特に重視しています。

ただ、以前は情報のキャッチアップの遅さをよく指摘されていたので、一年目のときは逆に課題だったんです。当時、私とは反対に即レスやキャッチアップの早い同期がいたので、運用方法やテクニックを真似しながらどうしたらスムーズにできるのか試行錯誤することで、徐々にスピード感のある運用が身に付いていきました。
2つ目は温度感です。社内・お客様に関わらず、関係が良好だと一緒に仕事をする上でお互い気持ちが良いですよね。お客様に関して言えば、パッケージ調査の後、商品の感想を伝えたり、実際の使用感を伝えたり、興味を持って接するようにしています。RD(リサーチディレクター)はメールでのやり取りが多く、どうしても表情やトーンが伝わりづらいので、温度感の伝わるコミュニケーションを心がけています。

CS向上や「感動品質」体現のためになにか意識していることはありますか

最近担当している某飲料メーカー様の案件では、営業やリサーチャーの方とチームで取り組んでいるのですが、部署に関わらずBORDERLESSに協力することがマクロミルの品質アップ・CS向上につながっていくと思うので、連携会などにも積極的に参加していますね。また、自分の得意な部分をナレッジとして後輩や新卒に伝えていくことで、マクロミル全体の価値向上に貢献できたらと思っています。

仕事のモチベーションはどこから?

お客様が喜んでくれたら、自分自身も楽しいと思うんです。仕事は楽しくやる方が良いと思っているので、普段の仕事に+αを加えることでお客様が喜んでくれるなら、お互いにメリットですよね。担当した商品を自分も食べてみよう、飲んでみよう、感想を送ってみよう!と興味をもって取り組むことで仕事は楽しくなると思いますし、FMCG(Fast Moving Consumer Goods)系の領域を担当するようになってからは、自分が調査で関わった商品が世に出るところを見られるのも面白いです。
また、自分の考えをチーム内に共有したり、施策を打ったりすることで、仕事がどんどん展開していく過程を目の当たりにするとモチベーションが上がりますね。もちろん周りのメンバーや、上司、先輩が協力してくれる環境があってこそなので、いつも感謝しています。

とはいえ大変なことも多々あると思います。乗り切るコツは?

担当として精一杯お客様のご要望に応えたい!という気持ちで乗り切っています。
また、これは自分なりの発散方法なのですが、愚痴でも何でも、一度声に出すことで消化できるので、気持ちを切り替えるスイッチにしています。それにどんなに大変でも自分の仕事に対して、社内外の皆さまに「ありがとう」と言っていただいたときは、担当して良かったと感じる瞬間ですし、また頑張ろうと思えますね。

後輩ができて、環境も変わったと思います。何か意識していることはありますか?

メンターというほどではないのですが、後輩たちとのこまめなコミュニケーションは心がけていますね。他には質問したり情報共有をしたりするためのTeamsチャットグループもあります。こちらは同期のメンバー発案で、具体的には運用ノウハウなどのナレッジをシェアしたり、担当した商品の情報について発信したりして、トレンドのキャッチアップもできるような場です。もちろん、小さな質問にもすぐ対応するよう心がけています。後輩たちが今後、運用を担当するようになったときは、ここで得た知識を、ぜひ活かしてほしいですね。
私たちもまだ二年目*ですが、こうした発案に先輩方が「じゃあ、やってみよう」と言ってくれる環境なので、後輩たちにもどんどん発信していってほしいです。このような環境が、仙台のチーム感の醸成にもつながっているんだと思います。

※2021年3月のインタビュー時

今後の展望を教えてください

社内外を問わず、この人と仕事がしたいと思われるRDになりたいです!
担当者が近藤で良かったと思っていただけるのが一つの理想ですね。一つ一つの案件の積み重ねだと思うので、これからも頑張っていきたいです。