先日公開した「十年後の笑顔」おこぼれ話の前編はご覧いただけたでしょうか?
勤続十年以上の皆さまの素敵なエピソードをご紹介しておりますので、前編とあわせてご覧ください!
⑤峠下雄治さん(第2事業本部 2011年3月アルバイト入社)
入社後すぐにモチベーションが下がっている理由は何ですか?
前職が人材の会社だったこともあり、実は入社の時は営業志望ではありませんでした。ExcelやPowerPointも使ったことがなく、マーケティングの知識もなく、だいぶ苦戦しました。当時、自分で勉強をしながらも、中途の同期の方にも多くのことを教えていただきました。
14年目の営業から事業企画への異動は、ご自身の希望だったのでしょうか?
自分で希望して異動しました。入社時も営業志望ではなかったですし、営業が上手いというよりは、戦略的に考えることが好きなタイプだったので。当時、世の中にマーケティングをオートメンション化する動きがあり、「マクロミルにも取り入れられるのではないか」「やるなら自分がやりたい」と思い、上司に相談して異動しました。異動後は、会社の戦略を考えているミドルオフィスやバックオフィスの方々と話をする機会が格段に増えました。会社を深く理解し、全社の戦略を考えている人たちのおかげで自分は安心して営業に行けていたことを痛感し、自身のスキルとのギャップを感じて少し落ちこみました。
HMMへの出向もご自身の希望だったのでしょうか?
出向については打診される形でした。事業企画での仕事が面白くなってきた頃にお話をいただいたので、最初は戸惑いました。当時HMMの社長だった小林則行さんとお話しして不安を解消できましたし、HMMだからこそ歩めるキャリアもあると感じ、前向きな気持ちで出向しました。HMMはマクロミルより会社の規模が小さいので、その分「会社を良くするためにこうしたい」と提案できる幅が大きく、やりがいを感じています。
ユニット長昇格試験が不合格になった際は、どのように乗り越えられましたか?
もともとグループ長の延長線上で考えてしまっていたのですが、私の所属ユニットでユニット長は複数プロダクトを統括し、各グループ長を通した間接的なマネジメントのための数値化やコミュニケーションが求められます。当時上司だった方々からマネジメントのノウハウを学び、考え方なども後押しいただいたことで再度挑戦し乗り越えられました。
メンバーと接する際に意識していることは何ですか?
プライベートのことも開示するなど、まず自分がオープンにすることです。また、ユニットのメンバー全員とクオーターごとに1on1を実施していますが、そこで会話したことや課題が見つかった時は迅速に行動するように心がけています。メンバーが相談をしてくれた時、実際にアクションに移すことが大事だなと。あとは、些細なことかもしれませんが、話しかけてくれた時には必ず正面を向いて話すようにしていますね。
ちなみに、峠下さんと言えば、新宿オフィス時代「のど自慢大会」に出場されていましたが、当時どのくらい練習されていたのですか?
もともと昔バンド活動をしていたのですが、担当はベースでしたし歌はあまり得意ではなかったです。そのため、「のど自慢大会」の時はとにかく練習しました。大会前は仕事終わりに週5でカラオケに通い、同じ曲を10回以上歌い、実は動きも全て練習していました(笑)。何事も成果を出すためには努力と事前準備が重要だと学びましたね。
< 素敵な笑顔のウラガワ >
皆さんの素敵な笑顔が印象的な誌面ですが、実はこのようにセットを組んでお話を伺いながら撮影させていただきました!ミルコミ担当者と機材に囲まれる特殊なシチュエーションの中、素敵な笑顔を見せてくださいました^^